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介助・ケア

虐待につながる「不適切ケア」

虐待の分類

虐待の分類

“虐待の芽”ともいわれる「不適切ケア」。介護者が「つい」「とっさに」行ってしまいがちな、配慮が不足したケアのことです。そんな「不適切ケア」の事例から、自分たちのケアを振り返ってみましょう。

虐待は主に5つに分類され、体だけでなく、精神的にダメージを与える行為も含まれます。やむを得ない場合を除き、身体拘束も虐待に当たります。不適切なケアは、これらの前段階にあるとされています。

監修/ケアホーム西大井こうほうえん施設長 田中とも江
上川病院総師長在職中から「縛らない看護」に取り組む。以来、拘束廃止、虐待予防に携わり続け、「抑制廃止福岡宣言」(1998年)、「九州宣言」(1999年)のきっかけをつくる。2009年より現職。拘束廃止研究所所長。NPO法人シルバー総合研究所理事。

文/高野千春
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レクリエ 2018 9・10月号

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52,53ページに掲載

おもなレク
  • 9・10月の壁画 お月見と桔梗
  • 重ねて貼って広げる「秋の実りのオブジェ」
  • 自立支援のための「意欲」を引き出すレク
  • 虐待につながる「不適切ケア」
  • ごぼう先生の大吉体操「下肢」
  • たこ焼き器で料理レク!「カレー焼きポテト」

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