制作レクQ&A
介護施設における制作レクのねらいって?
社会性や生活意欲を活性化する
同じテーブルを囲み、複数の利用者と作業を行うことで、自然に他者とのかかわりが生まれます。そのことが生活にハリをもたらし、自立した生活への意欲につながります。
手指の巧緻性の維持
制作レクでは、紙をちぎったり丸めたり、また、はさみで切ったりのりで貼ったりというように手指を使う作業がメインです。これらの作業を通じて、手や指の機能の維持と向上を目指します。
集中力を高める
一定時間作業に取り組むことで、集中力を高める効果が期待できます。
上肢・上半身の筋力の維持
制作レクの時間中、姿勢を維持して作業することで背筋や腹筋、腕など上肢・上半身の筋力維持に役立ちます。
本誌では編集部に寄せられる制作レクの悩みにQ&A形式でお答えしています。
監修/池村公伯
理学療法士。社会福祉法人清峰会 特別養護老人ホーム浅草ほうらい勤務。理学療法士の立場から、機能回復・維持につながるレクリエーションを実施している。
イラスト/さいとうかこみ
取材協力
特定非営利活動法人 認知症ケア研究所 デイサービスセンターお多福茨城町/管理者 松岡佳美
SOMPOケア いきいき小日向 デイサービス/管理者 安田三枝
社会福祉法人 京都ライトハウス 高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀/副施設長 木原智徳
理学療法士。社会福祉法人清峰会 特別養護老人ホーム浅草ほうらい勤務。理学療法士の立場から、機能回復・維持につながるレクリエーションを実施している。
イラスト/さいとうかこみ
取材協力
特定非営利活動法人 認知症ケア研究所 デイサービスセンターお多福茨城町/管理者 松岡佳美
SOMPOケア いきいき小日向 デイサービス/管理者 安田三枝
社会福祉法人 京都ライトハウス 高齢者総合福祉センター ライトハウス朱雀/副施設長 木原智徳