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介助・ケア

うまくいかないのはなぜ?

利用者家族からの入浴に関するクレーム対応【後編】

利用者家族からの入浴に関するクレーム対応【後編】

送迎の時や電話などで直接家族に伝える
日常的には連絡ノートを活用しますが、時には直接家族と話す機会を設けましょう。送迎の際など、顔を合わせて話をすると、施設での利用者の様子や介護者の思いも伝わりやすくなります。会うのが難しければ電話でもかまいません。

施設での様子を写真に撮って連絡ノートに貼る
時々でいいので、レクリエーションなどで楽しそうにしている様子を写真に撮り、連絡ノートに貼りましょう。そうすることで「つまらない」と話す本人にも楽しい時間があることを、目で見えるかたちで伝えることができます。

本誌では認知症ケアでの「家族との関係」について事例別に対応のポイントをご紹介しています。

監修/伊東美緒
東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く~』など。

文/高野千春 イラスト/田上千晶

この記事が掲載されている号

レクリエ 2019 1・2月号

レクリエ 2019 1・2月号

59ページに掲載

おもなレク
  • 作って飾ろう!季節のカレンダー
  • 1・2月の壁画「新春のたこあげ」
  • 自立支援のための認知機能を高めるレク
  • ラップ芯で作業療法的トレーニング
  • たこ焼き器で料理レク!「チョコカスタードパフェ」
  • 介護職として何ができる?看取りケア

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