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利用者家族とのコミュニケーション[4]~利用者の体調変化編

利用者家族とのコミュニケーション[4]~利用者の体調変化編

■利用者の体調の変化に気づいたとき
利用者の体調の変化に気づいた場合、一方的に受診をすすめるだけだと、利用者も家族も不安になります。すぐ受診できない、病院に行く力がない利用者や家族もいます。たとえば、デイケアの入浴サービスのスタッフは、利用者の皮膚疾患や体調などがいち早くわかります。

しかし、皮膚が赤くなっていたとしても、家族に「すぐに受診してください」と安易に言わないようにします。すでに受診していたり、治りかけの場合もありますから必ず確認をして、受診につなげたいときは、段階をふんだ声かけをしましょう。
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■伝え方
連絡帳に「皮膚が赤くなっていますね」など状態をわかりやすく書いて、家族のリアクションを見ます。「どうしたらいいですか」と家族が聞いてきたら、状況をよく聞いた上で、看護師とも相談をして、必要があれば受診をすすめるなどの対応をします。

◎家族から何も聞いてこない場合は、直接家族に電話をして状況を確認し、看護師と相談をした上で対応をします。

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レクリエ 2014 9・10月号

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69ページに掲載ページに掲載

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