認知症予防が目的の「コグニサイズ」とは
コグニサイズを効果的に行うためのポイント
コグニサイズとは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)をかけ合わせた言葉で、文字どおり、頭を使う認知課題と、体を使う運動課題(有酸素運動)を両方同時に行う、認知機能向上のためのトレーニングです。
体と脳に適度な負荷をかける
トレーニング内容は複数の種目で行う
同じ種目ばかりではなく、筋トレやバランス運動なども組み合わせることで、より効果的になります。
ややきついと感じるくらいの運動を行う
負荷がかからない運動は効果も期待できませんので、ややきついと感じるくらいの負荷をかけて行いましょう。
慣れてきたら次の課題に移る
認知課題は慣れてしまうと、頭を使わなくてもできるようになるため、そうなる前に次の課題に移りましょう。
習慣化する
少しの運動でもできるだけ毎日行う
コグニサイズは習慣化することがもっとも大切です。毎日少しずつでも行いましょう。
継続がもっとも大事
継続するにはグループでのトレーニングが効果的です。1人で行う場合は、時間を決めて行うのがよいでしょう。
本誌ではコグニサイズを安全に行うためのポイントや無理なくできるプログラムを紹介しています。
監修/国立長寿医療研究センター 予防老年学研究部 李相侖
参考文献
『認知症予防運動プログラム コグニサイズ®入門』(国立長寿医療研究センター 島田裕之 監修/編著 土井剛彦 指導・著 ひかりのくに)
『体と脳の若返り応援ノート』(国立長寿医療研究参考文献 センター 島田裕之 監修 現代けんこう出版)
イラスト/福井典子
参考文献
『認知症予防運動プログラム コグニサイズ®入門』(国立長寿医療研究センター 島田裕之 監修/編著 土井剛彦 指導・著 ひかりのくに)
『体と脳の若返り応援ノート』(国立長寿医療研究参考文献 センター 島田裕之 監修 現代けんこう出版)
イラスト/福井典子