認知症に関するトピックス
認知症の国際会議が日本で開催
2013年12月、「G8認知症サミット」がイギリスのロンドンで初めて開催されました。世界の主要8か国、WHO(世界保健機関)、OECD(経済協力開発機構)の代表や研究機関などが集まって、世界的な共通課題である認知症対策について話し合われました。
国際アルツハイマー病協会の報告によると、世界の認知症の患者数は2013年ですでに約4400万人に達し、2050年には世界で1億3500万人を超えると推計しています。日本は認知症対策の先行国として、世界中から大きな期待が寄せられています。
そんな中、「新しい介護と予防モデル」と題した国際会議が、今年11月5日~7日、日本(東京・名古屋)において開催されます。ここで、「認知症のケアと予防」について将来に向けた提言をまとめる予定です。