接遇とマナー
敬意を払った接遇とは?
入所時のアセスメントの場面で
施設への入所の際、アセスメントシート作成のため、項目に沿ってAさんに質問したところ、黙ってしまいました。
初対面の相手から根掘り葉掘り質問責めにされたら、あなたは不快に感じませんか? それは利用者も同じです。これからよい関係を築いていくうえで、最初に与える印象が肝心。事務的に聞き出すのではなく、「あなたのことをたくさん教えてください」という姿勢を示すことが大切です。
本誌では、ほかにもシーン別に敬意を払ったケアの実践法を詳しく紹介しています。
監修/高橋好美
社会福祉法人育明会 特別養護老人ホーム レジデンシャル常盤台施設長。東洋大学社会学部卒。看護職、メディカルソーシャルワーカーを経て、社会福祉士、介護支援専門員の資格を取得。大田区立特別養護老人ホームたまがわの特養第一課課長、介護老人保健施設都筑シニアセンターケア統括部長などを歴任。2011年4月より現職。『気持ちが伝わる 介護スタッフのためのマナーと声かけ』(学研教育出版)など編著書多数。
文/松崎千佐登
イラスト/しまだ・ひろみ
社会福祉法人育明会 特別養護老人ホーム レジデンシャル常盤台施設長。東洋大学社会学部卒。看護職、メディカルソーシャルワーカーを経て、社会福祉士、介護支援専門員の資格を取得。大田区立特別養護老人ホームたまがわの特養第一課課長、介護老人保健施設都筑シニアセンターケア統括部長などを歴任。2011年4月より現職。『気持ちが伝わる 介護スタッフのためのマナーと声かけ』(学研教育出版)など編著書多数。
文/松崎千佐登
イラスト/しまだ・ひろみ