手拍子・足拍子・手作り楽器で リズムを楽しむ音楽レク
♪「故郷の空」に合わせて音を鳴らす音楽レク
今だからこそ、利用者の”力”を引き出す音楽レクを
コロナ禍の感染予防として、カラオケや音楽レクを自粛している施設は少なくありません。しかし、音楽は気持ちを高揚させたり発散させたりして、心身の機能を高める優れたアクティビティです。コロナ禍の今だからこそ必要なレクといえます。今回の音楽レクは、声を出さずに「リズムに合わせて音を鳴らすこと」を主眼にしました。なつかしい名曲に合わせて手拍子や楽器を打ち鳴らし、リズムを楽しみます。ぜひ日々のレクに取り入れてみてください。
「故郷の空」で音楽レク
明治時代から歌い継がれている軽快な唱歌です。介護者が掲げる布の色に合わせて動きを変えるので、ゲームのように楽しめます。
レクリエのYouTubeチャンネルで進め方を紹介しています。
こちらよりご覧ください。
本誌では、音楽レクの進め方や配慮のポイントなどを詳しく紹介しています。
監修・プラン/堀田圭江子(ほりたけえこ)
音楽療法士。認知症の方や障害を持つ方の音楽療法を25年以上に渡り実践している。また後進育成のため、音楽療法セラピスト®養成講座を主宰。
https://www.horitamt.com/mtkouza/
イラスト/浅羽ピピ
音楽療法士。認知症の方や障害を持つ方の音楽療法を25年以上に渡り実践している。また後進育成のため、音楽療法セラピスト®養成講座を主宰。
https://www.horitamt.com/mtkouza/
イラスト/浅羽ピピ
ねらい
- 適度な緊張感で脳を活性化する。
- 介護者の動きを見ながら体を動かすことで、集中力のアップが期待できる。