下肢筋力を維持するためのレク
下肢筋力を維持するためのレクを安全に行うポイント
下肢をバランスよく動かすレクで転倒予防
転倒予防には、下肢の筋力やバランス力などを保つことが重要といわれています。しかし、長引くコロナ禍によって高齢者の活動量が減り、筋力やバランス力が低下していることから転倒のリスクが高まっています。
今回ご紹介するレクは、下肢の筋力アップにつながる動作を中心に、股関節や足首の柔軟性を高める動きや、バランス力をアップさせる動きを取り入れました。さらに、人との距離が取りやすく、1人でもできるレクが多いので、感染予防にも配慮しながら行うことができます。
下肢をしっかり動かすことは体幹の強化や姿勢の改善も期待でき、転倒予防にもつながります。楽しみながら下肢を動かして機能向上につなげましょう。
安全にレクを行うポイント
1 ひじかけにしっかりつかまって行う
2 利用者に合ったルールで行う
3 介護者はうしろについてしっかり見守る
本誌では、下肢筋力を維持するためのレクリエーションやそのポイントを詳しく紹介しています。
監修/広瀬病院デイサービスセンター
医療法人ひろせ会 広瀬病院デイサービスセンターのスタッフが日々レクを考案し、ブログやSNSで発信。機能向上につながる楽しいアイデアが好評を得ている。
イラスト/銀杏早苗
医療法人ひろせ会 広瀬病院デイサービスセンターのスタッフが日々レクを考案し、ブログやSNSで発信。機能向上につながる楽しいアイデアが好評を得ている。
イラスト/銀杏早苗