介護最新ニュース
個別機能訓練加算の算定を助ける「リハプラン」
介護保険制度が自立支援にますます重きを置くなか、通所介護事業所においても個別機能訓練加算の積極的な算定が求められています。しかし、リハビリ専門職の確保が難しいなど、機能訓練指導のマンパワー不足が悩みの種という事業所も少なくありません。
そうした事業所の加算取得を後押ししてくれるクラウドサービスが登場しました。その名は「リハプラン」((株)Rehab for JAPAN)。リハビリ専門職の監修のもと、個別機能訓練計画書の作成をサポートしてくれるサービスです。利用者の生活情報などを入力すれば長期・短期目標をテンプレートから簡単に設定でき、500セット以上にのぼるオリジナルの運動プログラムから、その人の生活課題に合ったものを自動的に提案してくれます。また、集団での体操についても、参加者の生活目標に合わせて自動でグループ分けできます。
計画書の更新日や認定期間などは自動管理が可能で、加算取得に関する管理ミスを防ぐことができ、リハビリ専門職による電話やメールでの相談にも対応。機能訓練指導における業務負担を減らしつつ、それぞれの利用者へより的確な自立支援を実施できる本サービスのニーズは、今後高まっていきそうです( 問い合わせ:03-6712-7770)。
文/田中 元