レクリエ レクリエ レクリエ

介助・ケア

うまくいかないのはなぜ?

認知症利用者の転倒と家族への対応【後編】

認知症利用者の転倒と家族への対応【後編】

転倒を減らすための工夫
つかまることを習慣づける
早期から、念のために手すりにつかまることを促すと、ベッド・いすからの立ち上がりや移動の際に、つかまる場所を意識しながら動く習慣がつきます。ふらつきはじめてからではなく、早い段階から習慣づけるのがポイントです。

20180712_02

日常的に筋力アップの動作を取り入れる
筋力低下は転倒のリスクを高めます。ベッドやいすからの立ち上がりを介助する際、何回か立ち上がりの動作を行うだけでも訓練になります。ケアの中に上手に取り入れて、習慣づけることが大切です。

監修/伊東美緒 東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く~』など。 文/高野千春 イラスト/田上千晶
関連キーワード

この記事が掲載されている号

レクリエ 2018 7・8月号

レクリエ 2018 7・8月号

61ページに掲載

おもなレク
  • 7・8月の壁画 海の中の魚たち
  • 天の川の吊るし飾り
  • 自立支援のための下肢を強くするレク
  • ハンガーを使って作業療法的トレーニング
  • 今日は何の日?~7月【文月(ふみづき)】
  • 介護保険改正で現場はどうなる?

みんなが読んでいる記事

最新号

レクリエ 2024 5・6月号

レクリエ 2024 5・6月号

定価:2,140円(本体1,945円+税10%)

年間購読のご案内

  • レクの悩みを
    解決できる

  • 買い逃しが
    なくなる

  • 送料無料

詳しくはこちら
ページ
トップへ