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介助・ケア

うまくいかないのはなぜ?

箸や食器を持とうとしない認知症利用者への対応【後編】

箸や食器を持とうとしない認知症利用者への対応【後編】

食事動作につなげる上手なサポートのヒント
できないことを何かのせいにする
例えば、箸を持てない利用者には、「すみません。いつもはこちらのお箸を使っていましたね」と声をかけ、別の箸を渡します。「箸が違っているから持てない」と何かのせいにすることで自尊心を保てるようにしましょう。

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食べやすい工夫でできることを増やす
食器を扱いにくそうにしていたら、ご飯をおにぎりにする、飲み物にあらかじめストローを差しておく、バナナの皮を少しむいておくなどの工夫を。食べやすくすることで、失行・失認によりできないことをサポートします。

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スタート動作から再度サポートする
途中で箸を置いてお茶を飲むなど、食べる動作が中断すると、また箸や食器の持ち方がわからなくなってしまうことがあります。その場合、箸や茶碗を手渡して最初の動作から補助するなど、続きの動作に移れるようにします。

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体に軽く触れることで動作を促す
食事の途中で、次にどうしたらいいのか戸惑っている様子が見られたら、驚かせないように注意しながら、手や腕に軽く触れてみましょう。続きの動作が促され、食事を継続できることが多いようです。

監修/伊東美緒
東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く~』など。

文/高野千春 イラスト/田上千晶

この記事が掲載されている号

レクリエ 2018 5・6月号

レクリエ 2018 5・6月号

60,61ページに掲載

おもなレク
  • 5・6月の壁画 折り染めのあじさい
  • 端午の節句の壁飾り
  • ごぼう先生の大吉体操「バランス」
  • 「役割」を感じられるレクのコツ
  • バリアフリー2018へ行こう!
  • こんな時どうしたら?身体介助Q&A

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