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終末期ケアと無縁でいられなくなった介護職員のいま

終末期ケアと無縁でいられなくなった介護職員のいま

超高齢社会の日本は、今後亡くなる人の数が増えて「多死社会」を迎えます。それに伴い問題になっているのが、看取りの場の確保です。2030年、「看取り難民」は40万人に上るといわれ、国では在宅での看取り体制の整備を急いでいます。

現在、亡くなる人の約8割が病院で最期を迎えていますが、特養やグループホームなどの介護施設を最期の場所に選ぶ人も増えています。これは、看取り介護に関して「看取り加算」が盛り込まれるようになり、看取りの体制を整える施設が増えてきたことも背景にあります。実際、約7割の特養が「看取り介護」を行っています。介護職員でも、終末期ケアと無縁ではなくなっているというわけです。

さらに、特養での看取りのあり方が、今後の在宅の看取りの見本となると期待されています。介護職員は、そうした立場にいることを認識し、ケアに取り組むことが大切です。

監修/梅沢佳裕
一般社団法人 福祉と介護研究所 代表理事。社会福祉士、介護支援専門員。介護専門学校の助教員を経て、特別養護老人ホーム、在宅介護支援センター相談員を歴任し、デイサービスやグループホームの立ち上げをプロデュースする。介護職・相談員等の研修のほか、医療保健福祉関係者が集う「地域包括ケア推進全国サミット」を今年度から開催予定。

イラスト/市川彰子
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レクリエ 2016 9・10月号

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64ページに掲載

おもなレク
  • みんなで作る壁画「ぶどうと柿の実り」
  • ハロウィンの吊るし飾り
  • 下肢筋力向上のためのレクリエーション
  • トイレのための体操
  • 利用者の自立を促す立ち上がり介助
  • その人らしい最期を支える「看取り介護」

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