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介助・ケア

介護現場のリスクマネジメント

転倒、誤嚥のリスクに どう対応するか その2

転倒、誤嚥のリスクに どう対応するか その2

転倒リスクにおけるアセスメント
「転倒アセスメントシート」は、施設の規模や提供するサービスを考慮して作成します。項目ごとに、リスクの高いものをより高得点とする評価スコアを設定し、評価スコアの合計点から、利用者の転倒に対する「危険度」を抽出します。

「ケアレベル表」では、危険度と日常生活自立度ごとに、施設におけるさまざまな行動の場面での対応方法を決めておきます。アセスメントは、利用開始時のほか、利用者の状況に変化があった時など、定期的に行います。

評価スコアの合計点により、「危険度1」「危険度2」「危険度3」の転倒リスクを判定します。
・0~9点=危険度1…転倒の可能性がある
・10~19点=危険度2…転倒を起こしやすい
・20点以上=危険度3…転倒をよく起こす

泉 泰子
損保ジャパン日本興亜リスクマネジメント株式会社医療リスクマネジメント事業部上席コンサルタント。看護業務に従事した後、現職。全国の医療機関や介護福祉施設向けのリスクマネジメント体制構築支援業務を行っている。
文/蜂須賀裕子 
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この記事が掲載されている号

レクリエ 2014 9・10月号

レクリエ 2014 9・10月号

76-77ページに掲載

おもなレク
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