今後のステップアップを考えるうえで必要なことは、自分の立ち位置を知り、足りないもの、今後求められるものを把握することです。介護職としての自分の力を知ることで、次のキャリアパスの道筋が見えてくるでしょう。

■経験年数のめやす
５年～

■求められる像
高い実践能力とコミュニケーション能力がある
チームの模範になる立場として、高いケア実践能力を持つ人。それとともに、利用者だけでなく職場やチーム、他職種とも円滑にコミュニケーションできる能力が求められます。

■陥りがちなこと
接するスタッフの数が増えるぶん、一人ひとりへのコミュニケーションが煩雑になることがあります。そうなると、適切な指示が伝わらず、チーム全体の質を落とすことになります。

■今後必要なこと
気持ち、体調管理を含めて、チームとしっかりコミュニケーションをすること。利用者のニーズをすくい上げ、チームだけでなく連携する他職種の能力も引き出すことが必要です。

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