感染を防ぐケアの基本
感染を防ぐ入浴ケアのポイント
入浴ケアは、利用者の皮膚に直接触れるため、感染のリスクも高くなります。また、排泄物に汚染された部位を触ることもあります。細心の注意を払ってケアをしましょう。
ケアの基本
●自分の手に傷がないか確認。
●利用者の体に触れる前に手指衛生。
●手袋は常時着用が基本。無理なら傷や排泄物に触れる時に着用。
●タオルの使い回しは厳禁。足拭きマットも個人用が望ましい。
本誌では、場面ごとのケアのポイントや特に注意すべきポイントなどを詳しく紹介しています。
監修/吉田理香
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科感染制御学教授。日本看護協会感染管理認定看護師。著書に『なぜ?がわかる高齢者ケアの感染対策〇と×』(メディカ出版)がある。
イラスト/さいとうかこみ
東京医療保健大学大学院医療保健学研究科感染制御学教授。日本看護協会感染管理認定看護師。著書に『なぜ?がわかる高齢者ケアの感染対策〇と×』(メディカ出版)がある。
イラスト/さいとうかこみ