正しい言葉づかい、できていますか?
なぜ、正しい言葉づかいが求められるのか?
利用者を不安にさせない、不快にさせない言葉づかいを
介護現場において、利用者やその家族と良好な人間関係を築くためには、相手に敬意を示し、礼節ある態度とマナーで接することが必要です。そのなかで最も重要なのが、言葉づかいです。高齢の利用者に対する言葉づかいの基本は敬語ですが、介護現場では介護者が利用者に、友だちのようにくだけた言葉、ともすれば“なれなれしい”と感じるような言葉で話す場面を目にすることがあります。
普段何気なく使っている自分の言葉を振り返り、利用者にとって気持ちのいい言葉づかいができているか、見直してみましょう。
なぜ、介護職に正しい言葉づかいが求められるのか?
①目上の利用者に対する礼節
②利用者・介護者双方の品位を保つため
③よい雰囲気で仕事をするため
本誌では、利用者や家族を不安・不快にさせない言葉づかいのポイントや、場面ごとの正しい言葉づかいをわかりやすく紹介しています。
監修/榊原宏昌
天晴れ介護サービス総合教育研究所株式会社代表取締役。介護福祉士・介護支援専門員。執筆・研修講師・コンサルティング活動を行う。著書に『よくある場面から学ぶ マナーと接遇』(中央法規)、『現場で役立つ! 早引き 認知症ケアハンドブック』(ナツメ社)など多数。
文/森 麻子
イラスト/ささきともえ
天晴れ介護サービス総合教育研究所株式会社代表取締役。介護福祉士・介護支援専門員。執筆・研修講師・コンサルティング活動を行う。著書に『よくある場面から学ぶ マナーと接遇』(中央法規)、『現場で役立つ! 早引き 認知症ケアハンドブック』(ナツメ社)など多数。
文/森 麻子
イラスト/ささきともえ