信頼関係を築く接遇力
【事例】いつも食事を楽しみにしている利用者が食べない
こんな対応をしていませんか?
「食べなきゃダメ」「バナナだけでも」と一方的な言い分を押しつけるのは逆効果。利用者は食べない理由も聞かれず、食べないことを責められているように感じます。
こんな対応をしてみましょう
まずは、利用者の「食べたくない」気持ちを受け入れて肯定します。すると、利用者は「共感してくれた、受け入れてくれた」と思い、自分の気持ちを話しやすくなります。
「バナナでも」と勝手に決めつけて提案をせず、食べられそうなものを相手に聞きます。すると、相手も答えやすくなります。
本誌では事例に即した具体的な対応例をほかにも紹介しています。
監修/山岡仁美
人財育成コンサルタント。株式会社グロウス・カンパニー+代表取締役。コンサルタントのほかにも、
研修講師、講演と多方面で活躍中。著書に『すぐに使える介護のための接遇講座』(中央法規出版)
がある。
イラスト/フジサワミカ
人財育成コンサルタント。株式会社グロウス・カンパニー+代表取締役。コンサルタントのほかにも、
研修講師、講演と多方面で活躍中。著書に『すぐに使える介護のための接遇講座』(中央法規出版)
がある。
イラスト/フジサワミカ