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介助・ケア

信頼関係を築く接遇力

利用者の話をとことん聞くための言葉かけ

利用者の話をとことん聞くための言葉かけ

利用者の心情を理解するためには、日ごろのケアで利用者の言動をよく観察することが大切です。そのうえで、気持ちに寄り添ったり、気づかったりする言葉かけをしましょう。

1.相手の話や大事なワードをくり返す
よく耳を傾けていると、何度もくり返す言葉やこだわりのある言葉など、その人にとって大事なワードがあることに気づきます。介護者がそのワードをくり返すことで、利用者は「自分の話をきちんと聞いてくれている」と思うことができます。

2.常に利用者を観察しながら、「いつもと違う」ことを言葉にする
利用者の服装やヘアスタイル、言動などの変化に気づいて声かけをすると、利用者も自分を気にかけてくれていると感じられ、円滑なコミュニケーションにつながります。

本誌では利用者の気持ちに寄り添う言葉かけの例を紹介しています。

監修/山岡仁美
人財育成コンサルタント。株式会社グロウス・カンパニー+代表取締役。コンサルタントのほかにも、
研修講師、講演と多方面で活躍中。著書に『すぐに使える介護のための接遇講座』(中央法規出版)
がある。

イラスト/フジサワミカ
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この記事が掲載されている号

レクリエ 2019 5・6月号

レクリエ 2019 5・6月号

55ページに掲載

おもなレク
  • 5・6月の壁画「尾瀬の水芭蕉」
  • ごぼう先生の大吉体操「反射力」
  • 機能向上のための大人数でも楽しめるレク
  • バリアフリー2019へ行こう!
  • 信頼関係を築くための「接遇力」を身につけよう!
  • 「パーソン・センタード・ケア」に沿った認知症ケア

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