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介助・ケア

信頼関係を築く接遇力

【事例】いつも食事を楽しみにしている利用者が食べない

【事例】いつも食事を楽しみにしている利用者が食べない

こんな対応をしていませんか?
「食べなきゃダメ」「バナナだけでも」と一方的な言い分を押しつけるのは逆効果。利用者は食べない理由も聞かれず、食べないことを責められているように感じます。

こんな対応をしてみましょう
まずは、利用者の「食べたくない」気持ちを受け入れて肯定します。すると、利用者は「共感してくれた、受け入れてくれた」と思い、自分の気持ちを話しやすくなります。

「バナナでも」と勝手に決めつけて提案をせず、食べられそうなものを相手に聞きます。すると、相手も答えやすくなります。

本誌では事例に即した具体的な対応例をほかにも紹介しています。

監修/山岡仁美
人財育成コンサルタント。株式会社グロウス・カンパニー+代表取締役。コンサルタントのほかにも、
研修講師、講演と多方面で活躍中。著書に『すぐに使える介護のための接遇講座』(中央法規出版)
がある。

イラスト/フジサワミカ
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この記事が掲載されている号

レクリエ 2019 5・6月号

レクリエ 2019 5・6月号

56ページに掲載

おもなレク
  • 5・6月の壁画「尾瀬の水芭蕉」
  • ごぼう先生の大吉体操「反射力」
  • 機能向上のための大人数でも楽しめるレク
  • バリアフリー2019へ行こう!
  • 信頼関係を築くための「接遇力」を身につけよう!
  • 「パーソン・センタード・ケア」に沿った認知症ケア

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