カードで脳トレレクリエーション
カードで⾏う脳トレレクのメリット
しりとりやかるた、絵合わせなどをひと工夫して、大人向けのカードを手作りし、レクを楽しんでみませんか?
今回のレクではカードを「ツール」として活用し、ゲームとして楽しむだけでなく、コミュニケーションを図ることがねらいです。それは、カードに書いてある言葉や場面を見てもらうことで、利用者の心を動かす活動です。
カードから連想される利用者の思い出やエピソードに耳を傾け、利用者一人ひとりが楽しく、有意義と感じられる時間を過ごせるように働きかけましょう。
脳トレカードレクは「利用者」「介護者」の双方に利点があります!
介護者の利点
●利用者の現在の状況を把握できる
●レクでの会話から利用者の生活歴や興味・関心を知ることができる
↓
アセスメントに役立つ
利用者の利点
●グループで協力してできる
●コミュニケーションが活発になる
↓
心身の活性化に役立つ
本誌では、ここで紹介したメリットや、その役⽴て⽅について詳しく解説しています。
監修・プラン/浦尾和江
⽥園調布学園⼤学教授。⼈間福祉学部 社会福祉学科 介護福祉専攻において教鞭をとるなかで、楽しみながら⼼⾝や⽣活の活性化を図る「アクティビティ・サービス」の普及に⼒を⼊れている。著書に『介護職のための根拠に基づいた記録の書き⽅』(共著)など。
撮影協⼒/社会福祉法⼈藤英会 特別養護⽼⼈ホーム 潮⾒台みどりの丘デイサービス
プラン・取材協⼒/村杉 誠(アクティビティ・サービス協議会)
写真/中村年孝 イラスト/ささきともえ
⽥園調布学園⼤学教授。⼈間福祉学部 社会福祉学科 介護福祉専攻において教鞭をとるなかで、楽しみながら⼼⾝や⽣活の活性化を図る「アクティビティ・サービス」の普及に⼒を⼊れている。著書に『介護職のための根拠に基づいた記録の書き⽅』(共著)など。
撮影協⼒/社会福祉法⼈藤英会 特別養護⽼⼈ホーム 潮⾒台みどりの丘デイサービス
プラン・取材協⼒/村杉 誠(アクティビティ・サービス協議会)
写真/中村年孝 イラスト/ささきともえ