機能向上のためのレク
競って意欲を引き出すレクとは
集団で楽しく行えて、機能向上につながるレクリエーションをご紹介します。今回は、「はやさを競う」「正確さを競う」など、競い合うことが楽しいレクを特集します。
競い合うことで頭も体も活発に動く
レクゲームを楽しく行うための要素のひとつとして、“競い合う”ことがあげられるのではないでしょうか。得点やはやさなどを競い合うことで「勝ちたい」という前向きな気持ちが生まれ、レクに対するモチベーションが高まります。また、勝った時の喜びや高揚感を得ることもできます。さらに、競い合って熱中するからこそ、知らず知らずのうちに大きく体を動かしたり、頭を使ったりし、機能向上にもつながっていきます。
これからご紹介するのは、「はやさを競う」「正確さを競う」「得点を競う」の3つの競い方を取り入れたレクです。「できないことで迷惑をかけてしまう」「負けて恥をかきたくない」と思っている利用者でも楽しく競うことがきる工夫もお伝えします。本誌で紹介する3つのポイントを取り入れながら、楽しく機能向上につなげましょう。
本誌では、効率的にレクを⾏う3つのポイントのほか、早さや得点などを競う4つのゲームレクを紹介しています。
監修/尾渡順⼦
医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな 認知症介護レクリエーション実践研究会。介護現場での実践者として⽇本各地でレク研修を⾏っている。
監修/医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな リハビリテーション科
撮影協⼒/医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな
撮影/磯﨑威志(Focus & Graph Studio)
医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな 認知症介護レクリエーション実践研究会。介護現場での実践者として⽇本各地でレク研修を⾏っている。
監修/医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな リハビリテーション科
撮影協⼒/医療法⼈中村会 介護⽼⼈保健施設あさひな
撮影/磯﨑威志(Focus & Graph Studio)