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介助・ケア

うまくいかないのはなぜ?

利用者同士の関係が悪いときの対応【後編】

利用者同士の関係が悪いときの対応【後編】

利用者は介護者の人間関係をよく見ています。利用者間のギクシャクとした雰囲気は、介護者同士の人間関係を反映していることが少なくありません。まずは介護者の側が自分たちを省みて、よい雰囲気を保てるよう気をつけることも大切です。

第三者をほめる(上図)
第三者のやり方を見てほめることは、特に新人職員と一緒にいる場合、ケアのよい方法を伝えるだけでなく、「よいことを学ぶ姿勢」を伝える機会にもなるでしょう。

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よいところを言葉で伝える
相手のケアで少しでもよいと感じたことがあったら、言葉にして伝えましょう。「手の添え方がいいね」「食事介助が上手だね」など、小さなことでも言葉で表すことが大切です。

監修/伊東美緒 東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く~』など。 文/高野千春 イラスト/田上千晶

この記事が掲載されている号

レクリエ 2018 1・2月号

レクリエ 2018 1・2月号

60,61ページに掲載

おもなレク
  • 1月の壁画 福を呼ぶ招き猫
  • おりがみの鬼で「節分飾り」
  • 買い物のためのゲーム&レク
  • ホットプレートでチョコレートフォンデュ
  • ヒヤリ・ハット&事故報告書
  • 認知症ケア~人間関係の改善編

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