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介助・ケア

うまくいかないのはなぜ?

お湯がかかるのを嫌がる人への声かけ[認知症ケア]

お湯がかかるのを嫌がる人への声かけ[認知症ケア]

Q お湯がかかるのを嫌がる人に入浴してもらうにはどうしたらいい?
浴室には入るAさんですが、お湯をかけようとすると「嫌!」と言って浴室から出ようとします。声かけはきちんとしているのですが、毎回同じことが起こり、困っています。

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A お湯を認識してもらうところからはじめましょう。
【対応のポイント】
認知症で言葉を認識できなくなっている利用者の場合、「お湯をかけますよ」と声かけしても、理解できないことがあります。そういう時は、視覚や触覚などをうまく利用しましょう。かける前に利用者に見えるようにお湯を流す、利用者に洗面器にためたお湯に手を入れてもらうなど、感覚的にお湯を認識できるよう、工夫します。

そのためには可能な限り、体を起こした姿勢で入浴してもらうようにします。お湯を認識した様子がうかがえたら、「かけてみますか?」とお湯を入れた洗面器を渡すと、利用者が自分でお湯をかけるなど入浴動作につながることもあります。

また、利用者が湯船に入るのを怖がる時は、シャワー浴のみにしてもかまいません。「入浴=湯船に入る」と思いがちですが、柔軟に考えていいのです。利用者が入浴に対してよい感情が持てるよう、気持ちよさを優先することが大切です。

監修/伊東美緒 東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く』など。 文/高野千春 イラスト/田上千晶
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この記事が掲載されている号

レクリエ 2017 7・8月号

レクリエ 2017 7・8月号

58-59ページに掲載

おもなレク
  • 夏の壁画 海辺のハイビスカス
  • 伝承の飾りで「七夕リース」
  • 口腔・食事のための体操&ゲーム
  • ホットプレートでスティックお好み
  • 認知症ケア~入浴のケア編
  • 医療連携での介護職の役割

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