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認知症カフェを併設したデイ~通所介護中も地域にオープン

認知症カフェを併設したデイ~通所介護中も地域にオープン

「皆さん、こんにちは。では、体験講座を始めます。本日のお題は“のどを潤す”です」

今日は、月に1回開催される認知症カフェ「タガヤセカフェ」の日。地域から集まった4名の参加者に対して、社会福祉法人大三島育徳会が運営する「タガヤセ大蔵デイ」の管理者で認知症ケア専門士でもある丸山真吾さんが、にこやかに話しかけます。

「皆さんは十分に水分補給ができていますか?」

講師を務める介護スタッフが、参加者に尋ねます。

「水分が摂れない理由には、いろいろあると思います。たとえばトイレが近くなるからひかえたり、むせたりしてしまうからという理由の人もいると思います。そこで、今日は水分が摂りやすくなる工夫についてお話しさせていただきます」

スクリーンにスライドを映しながら、参加者から体験談を聞き出しつつ話を進めていきます。

 

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認知症カフェは、認知症の人や介護をする家族が訪れて、日頃の悩みを相談し、話し合うのが一般的ですが、「タガヤセカフェ」ではそれに加えて、「糖尿病・インスリンと認知症の関係」、「お薬の適正量」、「MCI(軽度認知症)」など、毎回、認知症看護認定看護師などによるプチ講座が開催されています。

認知症カフェを開いているのは、実はデイサービスに隣接したカフェコーナーで、しかも営業時間中の13時から15時。デイサービスと認知症カフェを同時に行うのは大変な反面、資金面や人員確保の問題が解消されるため、メリットも大きいと丸山さんはいいます。

タガヤセ大蔵デイ/東京都・世田谷区 文/左古文男 写真/柏原真己
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レクリエ 2016 5・6月号

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41ページに掲載

おもなレク
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