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託児も行う共生型サービスのデイ【1】ふじのくに型

託児も行う共生型サービスのデイ【1】ふじのくに型

「では、今から8月のお誕生日会を始めま~す!」

今日は、デイサービス「みんなおいで」で月1、2回開かれるお誕生日会の日。今月77歳の喜寿を迎える利用者と、2歳になる幼児が金屏風の前に座りました。手作りのメダルを首にかけた3人を、全員で「ハッピーバースデイトゥーユー」の歌を歌ってお祝いします。

高齢者と幼児、スタッフが和気あいあいと過ごす雰囲気は、まさに大家族。デイサービスと託児所を同じ家屋で運営している「みんなおいで」ならではの光景です。この方式の共生型施設は、富山に推進特区があることから「富山型」と呼ばれています。また、静岡県でも「ふじのくに型」と名づけ推進しています。

「こうしたタイプは開設した5年前は珍しかったのですが、最近は増えているようです」と、代表の秋田美雪さん。秋田さんは施設長であるご主人の秋田正人さんとともに、富山の施設に視察を兼ねたボランティアに行き、このシステムを学びました。

きっかけは、看護助手として病院に勤めていた当時、ある事情から退院しても家に帰ることができず、施設に入ることになった高齢者に接し、「家族的な雰囲気でケアできる施設を作りたい」と思ったこと。行政への相談と交渉を重ね、条件をクリアして同施設を立ち上げました。こうして、秋田さんが「家族介護」と呼ぶ、家族的な雰囲気の中での介護が実現したのです。

 

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民家を借り受けており、建物もアットホームな雰囲気。3部屋をデイに、ほかの3部屋を託児所に充てています。

デイサービス・訪問介護・託児所「みんなおいで」/静岡県浜松市
文/松崎千佐登 写真/大畑俊男
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レクリエ 2015 11・12月号

レクリエ 2015 11・12月号

42-43ページに掲載

おもなレク
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