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介助・ケア

利用者の気持ちを考えた認知症ケア[12]~活動と休息編

利用者の気持ちを考えた認知症ケア[12]~活動と休息編

散歩に行きたがらない
その日の気分や実行機能障害などから散歩を拒否することはありますが、一方で、腰が曲がっていたり、麻痺があったりする場合では、歩くのが大変だったり、歩く姿を人に見られることに抵抗感を持っていることもあります。その原因を探り、利用者の自尊心にも配慮することが必要です。

どうしても行きたがらない場合には、無理をせずに、「次は行きましょうね」などの声かけにとどめます。

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■対処法
車内での席順を工夫する

散策する場所まで車で移動する場合、席順を工夫することも有効です。散歩はしたくないけれど車に乗ることは拒否しない時は、ドアのそばや手前の席など、他の人が降りるために自分が降りなければならないような席に座ってもらい、散歩へのきっかけづくりをします。

安心に結びつく声かけをする
歩行に不安を持っている場合には「車いすを積みましたよ」、散歩に関心がない場合には「帰りにおやつを食べましょう」など、不安を解消したり、意欲を高めたりする声かけを行います。どうしても行きたくない時には、嫌だったという気持ちが残らないよう、無理じいは避けます。

※六角僚子
東京工科大学医療保健学部看護学科教授。看護師、保健師、介護支援専門員でもある。NPO法人認知症ケア研究所代表理事を務め、茨城県水戸市を中心に「デイサービスセンターお多福」などを運営する。

利用者の気持ちを考えた認知症ケア[13]~家族支援編>>
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この記事が掲載されている号

レクリエ 2014 11・12月号

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73ページに掲載ページに掲載

おもなレク
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