有酸素運動アクティビティ
脳を鍛えるウォーキングの効果
脳を使うのは、知的な作業をしているときばかりではありません。ウォーキングなどの有酸素運動をするのも、脳の良いトレーニングになります。楽しみながら行うウォーキングで、脳と体の両方を鍛えましょう。
不規則なリズムを加えて前頭葉を活性化
ウォーキングは前頭葉を刺激し、注意力や思考を切り替える能力を向上させる効果があります。
ただし、心地よく感じる程度のウォーキングでは、前頭葉の働きはむしろ沈静化してしまいます。そのため、リズミカルな動きに不規則なリズムを加えて、前頭葉を慌てさせ、活性化を高める必要があるのです。ここで紹介する、3歩目の歩幅を広げたり、手の振り方を変えたり、といった不規則な歩き方がその例です。
狭い室内でも、音楽に合わせてリズミカルに足踏みをすれば同じ効果が期待できます。その場合は、少し苦しく感じるくらいが目安。さらに何か不自然な動きを加えると脳の活性化がもっと早まります。
車いすの人は、座ったままリズムに合わせて手を動かしてみましょう。歩くのと同じようなトレーニング効果があります。歩く人も車いすの人も、恥ずかしがらずに声を出して大きなアクションで行ってください。
この記事が掲載されている号
スタート準備号
82ページに掲載ページに掲載
おもなレク
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