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「スポーツボイス大学院」スタート

「スポーツボイス大学院」スタート

長野県松本市は、定年後に閉じこもりがちになる男性高齢者を対象に、社会参加や仲間づくりをうながすことを目的とした「スポーツボイス大学院」を開催しています。

スポーツボイスとは、ビートの強い音楽にのせて体を動かしながら、声帯ストレッチや腹式呼吸に重点を置くトレーニング法のこと。プロの歌手が行うプログラムをもとに考案されたもので、誰でも気軽に楽しめる内容になっています。単に発声練習をするだけでなく、楽しく音楽に合わせて体を動かしたり、ストレッチや筋力トレーニングをしたりして気持ちのよい汗を流すことができるため、参加者の気分も盛り上がります。嚥下(えんげ)機能の向上や内臓脂肪を減らすことによる介護予防効果のほか、発表会に向けたグループ歌唱を通じて地域交流を深めることも期待されます。

松本市では、1995年から地区福祉ひろば(公民館とは別に設けられた地域福祉を築く活動拠点)を設置し、健康教室を開催するなど、介護予防の先駆け的な取り組みを行ってきました。しかし、当初から「男性参加者が少ない」という課題が上がり、この解決に向け、「定年退職後の男性」をターゲットにした「スポーツボイス大学院」をスタートすることにしたのです。

市からの委託を受けて「スポーツボイス大学院」の事業を行うのは、カラオケ業界大手の第一興商。同社が2015年10月から2016年2月の間、市内3カ所の地区福祉ひろばで試験的に「スポーツボイス大学院」を開催したところ、計90名が参加し、合同発表会の開催も実現。参加者がサークルを結成し、自主活動を続けるなどの成果も得られました。

こうした実証実験の効果を受け、2016年9月からは松本市が事業化して本格的にスタート。2017年3月まで開校されます。

文/田中 元
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レクリエ 2017 1・2月号

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