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介助・ケア

介護の現場Q&A

ある利用者さんに苦手意識を持っています。

ある利用者さんに苦手意識を持っています。

【Q】ある利用者さんに苦手意識を持ってしまい、他の方々と分け隔てない対応ができていない気がします……。
介護の現場には様々な利用者がいます。なかには、接し方や性格が合わない方もいて、平等な対応ができていない気がするのですが、どのように考えればよいでしょうか?

【A】自分の気持ちを客観視しつつ、必要十分なケアを提供できていればよしと考えましょう。
介護の現場で接する利用者には様々な症状や個性があり、介護職に対する接し方も千差万別です。なかには、苦手意識を持ってしまう利用者もいるでしょうが、介護職も人間なので、そのような感情を持つことはあり得るでしょう。たとえ、苦手意識を持っていたとしても、ケアの質が変化することなく、通常の仕事が行えているのでしたら大きな問題はないと思います。

ここで肝心なのは、「自分がその方を苦手だという事実」や「なぜ苦手なのか」を客観視すること。そうすることで冷静さを保てるようになり、きちんとケアを行えるようになります。

また、上司や同僚に自分の気持ちを素直に話すことも効果的です。話すことで、自分の感情を冷静に見つめ直すこともできますし、「分け隔て」をしそうになってしまった場合も周囲から指摘してもらえます。

それでもうまくいかない場合は、無理してその利用者にこだわることなく、上司に相談して担当業務を変えてもらうことも“あり”です。職員が代わることで、スムーズにいく場合もありますから。

高橋好美
特別養護老人ホーム・レジデンシャル常盤台施設長。看護師、ソーシャルワーカーを経験後、社会福祉士、介護支援専門員の資格を取得。大田区立特別養護老人ホームたまがわ特養第一課課長を経て現職。

取材・文/山辺健史(介護ライター) イラスト/山口まく
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レクリエ 2016 7・8月号

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62ページに掲載

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