介護最新情報
誤薬防止認証システム「Care Eye A1(ケアアイエーワン)」
介護現場でも「誤薬」(服薬の誤配など)による事故が発生しています。人手不足が進みやすい介護現場では、利用者への服薬支援に際して、目視によるチェックだけではリスク軽減は難しいもの。毎日薬剤師が見守りながらの投薬が望ましいですが、これも現実には困難です。
そこで開発されたのが、調剤薬局によるバーコード発行と利用者の指先での静脈認証により、誤薬を防ぐシステムです。開発者は、山形県に本拠をおくメディカルサポート株式会社。もともとは薬剤師のアイデアから誕生したものです。
「Care Eye A1」の3つのポイント
ポイント(1)誤薬防止
配薬時に、静脈認証データと分包紙バーコードを読み取って本人確認。
ポイント(2)スタッフの業務軽減
データを機械的にチェックするため、職員の業務削減に。配薬忘れもシステム側でチェック可能。
ポイント(3)施設の信頼向上
誤薬ゼロを目指し、施設の信頼向上にも。
問い合わせ:
メディカルサポート株式会社
http://www.medicalsupport-c.com/
文/田中 元