知っておきたい! 感染症11
介護現場での新型コロナ感染予防のポイント
感染症にはさまざまな種類がありますが、特に高齢者に多くみられる11の感染症を取り上げます。
【新型コロナウイルス感染症の感染予防】
3つの「密」を回避し手洗いの徹底とマスクの着用を
密閉・密集・密接という3つの「密」を回避し、感染の可能性がある人とは十分な(1〜2m以上の)ソーシャルディスタンスをとることが感染予防にとって重要となります。
加えて、手洗いなど、以下の4つのケアをしっかりと行うことが大切です。
感染予防の4つのポイント
●手指衛生
●1ケア1手指衛生
●70%以上の濃度のアルコールや0.02~0.1%の次亜塩素酸ナトリウムによる清拭・除菌
●使用した食器やリネンの消毒
本誌では、11の感染症の基本知識や予防・対応策を詳しく紹介しています。
監修/藤井達也(ふじい たつや)
春日部嬉泉病院内科部長。1989年防衛医科大学校医学科卒業。同医大、自衛隊中央病院内科に勤務後、1992年第1次カンボジア派遣施設大隊衛生班医官等を経て、2004年第3次イラク復興支援群衛生隊診療班長。感染症の分野において国内外で活躍。2013年河北総合病院にて安全感染管理室長・感染症内科部長、副院長を務め、2018年6月より現職。
イラスト/尾代ゆうこ
春日部嬉泉病院内科部長。1989年防衛医科大学校医学科卒業。同医大、自衛隊中央病院内科に勤務後、1992年第1次カンボジア派遣施設大隊衛生班医官等を経て、2004年第3次イラク復興支援群衛生隊診療班長。感染症の分野において国内外で活躍。2013年河北総合病院にて安全感染管理室長・感染症内科部長、副院長を務め、2018年6月より現職。
イラスト/尾代ゆうこ