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介助・ケア

楽しく無理なくできる

機能向上トレーニング実施の3つのポイント

機能向上トレーニング実施の3つのポイント

介護保険において利用者の自立支援が重要視されるなか、機能訓練は今後ますます介護サービスの核となっていくことでしょう。毎日無理なく続けられて、機能向上に効果的なトレーニングと、そのプログラムの組み方などをご紹介します。

1.「○○したい」という目標をもってもらう(上図)
「歩けるように」といった漠然としたものでなく、「○○まで歩いて行けるように」など、具体的な目標のほうが意欲的に取り組めます。

2.楽しくトレーニングを続ける

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マンネリにならないよう、多くの種類のトレーニングを紹介しています。参加する利用者の状態を見ながら、無理のない範囲でバラエティに富んだ内容にしましょう。

3.できるようになったことを伝える

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「腕が上がるようになりましたね」「以前より足に力が入っていますよ」など、現れた効果をできるだけ利用者に伝えます。さらに励みになるでしょう。

監修/安原健太 理学療法士、修士(老年学)。共創未来メディカルケア・デイサービス部機能訓練士長。著書に『お元気体操&生活機能向上トレーニング』(ひかりのくに刊)の共著等がある。 撮影協力/デイサービスセンター神楽坂 静華庵 イラスト/さいとうかこみ 撮影/伏見早織(本社写真部)

この記事が掲載されている号

レクリエ2017 特別号

レクリエ2017 特別号

4-5ページに掲載

おもなレク
  • 機能向上トレーニング
  • 機能向上のための指の体操
  • 紙コップで作業療法的トレーニング
  • できなくてあたりまえ体操
  • 図解 障害特性をふまえた機能向上
  • 計算でトレーニング

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