認知症ケア~食事介助編
食事は、栄養摂取という目的のためだけでなく、生活を彩る楽しみでもあります。特に、生活が単調になりがちな利用者にとって、食事は大きな楽しみです。介護者もそれを意識して、少しでも楽しく食べてもらえるよう、柔軟な対応を心がけることが大切です。
監修/伊東美緒
東京都健康長寿医療センター研究所研究員、看護師、保健師。介護施設や在宅での認知症ケアを研究。著書に『認知症の方の想いを探る~認知症症状を関係性から読み解く』など。
文/高野千春 イラスト/田上千晶