医療連携での介護職の役割
介護を必要とする高齢者は、何らかの疾患を抱えていたり、虚弱なため体調が急変したりすることがあります。こうした高齢者を支えていくためには、介護と医療の連携が不可欠です。地域包括ケアシステムで介護と医療との連携が重要視されるなか、介護職が果たすべき役割について考えてみましょう。
監修/苛原 実(いらはら みのる)
いらはら診療所院長。医学博士。千葉県内で訪問看護、リハビリテーション、老人ホーム等を展開しながら、訪問診療を続けている。現在、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク会長も務める。『ケアマネ必携! 医療知識ハンドブック─高齢者の病気とくすり』(中央法規出版)など著書多数。
イラスト/ささきともえ