口腔機能向上レク
利用者の“食べたい”を引き出す「パタカラ」
日本の郷土料理を当てるカルタをしたら、みんなでカルタを読み上げます。取り札に書かれた「ジャパンのたからもの〇〇県〇〇(郷土料理名)」を読み上げることで、パタカラ体操(口腔機能強化)の効果があります。食べ物をテーマにすることは、利用者の食への意識を高めることにもつながります。
監修/尾渡順子
社会福祉法人興寿会教育実践研修センター、認知症介護レクリエーション実践研究センター所長代理。介護現場での実践者として日本各地でレク研修を行っている。
撮影協力/社会福祉法人興寿会 撮影/小澤達也(Studio Mug)
ねらい
- 「パタカラ」の入った言葉を大きな声で言い、口腔機能を高める。
- 郷土料理についての思い出を語り合うことがコミュニケーションを生み、食欲や記憶を引き出す。