初夏の制作
「こいのぼりの壁飾り」役割分担して作ってみませんか?
「週1回の利用で作品を仕上げるのは時間的に厳しい」「貼るのはできるけど、切るのは難しい」など、作品を作るにあたって利用者のスケジュールや状態はさまざまです。そんな場合は「できる時に・できる人が・できることをする」分担制がおすすめ。一例をご紹介します。 ポイントは3つ、[1]4つの作業に分ける、[2]できる時にできる人が作業する、[3]仕上げは個人で、です。
監修/池村公伯(社会福祉法人清峰会・理学療法士) イラスト/藤原ヒロコ 写真/伏見早織(本社写真部)
ねらい
- 制作作業が難しかった人も、できる作業だけを担当することで、皆と同じ作品を作ることができる。
- 得意なことを生かした役割を受け持つことで、意欲的に取り組むことができる。
- 利用者のスケジュールに合わせて効率よく作業を進められる。