座ってできる 太極拳ゆったり体操
筋力とバランス力を強化する「鉤手(かぎて)の動作」
全身を使って流れるように動く太極拳ゆったり体操の動作は、バランス力を高め、転倒予防につながります。いすに座ったままでOKなので、できる範囲で継続して行いましょう。
5本の指先を合わせて手首を吊り上げる、「鉤手」と呼ばれる動きです。1〜9までの動きを連続して行います。
本誌では、体操のポイントや注意点、姿勢などを詳しく紹介しています。
監修/安村誠司
福島県立医科大学 教授
専門は老年学(高齢者保健)、地域保健、疫学。喜多方市、会津保健所とともに「太極拳ゆったり体操」を開発。高齢者の介護予防や転倒予防における運動の重要性を啓発している。
監修/福島県喜多方市
「太極拳ゆったり体操」を活用した独自の介護予防事業を実施。市民に向けて指導・普及に取り組んでいる。
イラスト/林幸
福島県立医科大学 教授
専門は老年学(高齢者保健)、地域保健、疫学。喜多方市、会津保健所とともに「太極拳ゆったり体操」を開発。高齢者の介護予防や転倒予防における運動の重要性を啓発している。
監修/福島県喜多方市
「太極拳ゆったり体操」を活用した独自の介護予防事業を実施。市民に向けて指導・普及に取り組んでいる。
イラスト/林幸
ねらい
- 骨盤や背骨のまわりの筋肉(インナーマッスル)を強化する。
- 手首と首をストレッチすることにより、柔軟性を向上させる。
- バランス力を強化する。
- 脇腹と腕をストレッチする。