生活動作を改善するレク
距離を保って 肩・腕を動かすレクを行うには?
上肢を大きく動かすことで生活動作がスムーズに
肩や腕などの上肢は、食事や入浴から衣服の着脱、排泄(はいせつ)に至るまで、日常生活の様々な動きにかかわってきます。質の高い利用者主体の生活を送るためには、上肢の機能の維持・向上が欠かせません。
今回ご紹介するレクは、「腕を伸ばす」「腕を回す」「腕を上げる」など上肢を大きく動かすことにより、腕・ひじの曲げ伸ばしや肩まわりの柔軟性の向上、くり返し腕を動かすことでの筋力アップにつながる内容になっています。
距離を保ってレクを行うための3つのポイント
1 対面ではなく同じ向きに座る
2 隊形を工夫する
3 ひもやボールで距離をとる
本誌では、距離を保ってレクを行うための3つのポイントを詳しく紹介するとともに、そのポイントを取り入れながら肩・腕を動かすレクをわかりやすく紹介しています。
監修/尾渡順子
医療法人中村会 介護老人保健施設あさひな 認知症介護レクリエーション実践研究会。介護現場での実践者として日本各地でレク研修を行っている。
監修/医療法人中村会 介護老人保健施設あさひな リハビリテーション科
イラスト/河南好美
医療法人中村会 介護老人保健施設あさひな 認知症介護レクリエーション実践研究会。介護現場での実践者として日本各地でレク研修を行っている。
監修/医療法人中村会 介護老人保健施設あさひな リハビリテーション科
イラスト/河南好美