できたてレクリエ便
【最新号予告3】「役割」を感じながらゲームを楽しもう!
予言者 「次は3の目が出ます」
これは利用者の一人がサイコロの目を予言する「予言者」役になってゲームを行っている様子です。ほかの2人は、「3の目」が出るように狙ってサイコロを振ります。
このゲームはサイコロの目を予想するシンプルなものですが、1チーム3人すべてに「役割」があるのがこのゲームのポイント。「予言者」とサイコロを「投げる人」が2人、それぞれが役割を果たすことで、「自分にもできた」と自信を持ってもらい、意欲を引き出すことがねらいです。
ゲームにチャレンジした利用者の皆さんはサイコロの目を見て、大盛り上がり。「あー!惜しい!!」など、相手チームのサイコロの目にも一喜一憂しながら、一体感が生まれていました。一人ひとりに役割があることで、全員が主体的にレクに取り組むことができ、意欲もUPしていました。
4月2日発売の『レクリエ2018 5・6月』では、ほかにも「『役割』を感じられるレクリエーション」を特集しています。
すべてのゲームに、誰でも無理なくできる役割が取り入れられています。レクを通して生活意欲を引き出し、自立支援につなげていくためのコツもわかりやすくご紹介していますので、皆様の事業所でも取り組んでみてください。
(編集部・O倉)