「会話」が生まれる 新聞切り紙カレンダー
新聞切り紙カレンダーとは?
新聞切り紙は、作品を作るためではなく
その時間に生まれる楽しい「会話」のために
新聞紙のカラーページから好きな色や模様を選んで、思い思いに形を切り出す「切り紙カレンダー」。新聞切り紙のカレンダー作りは今、全国の介護施設などに広がっています。作品を作るためではなく、その時間に生まれる楽しい「会話」のために。
新聞切り紙に「うまい下手」はありません。“切り絵”ではなく、“切り紙”と呼んでいるのはそのためです。みんなそれぞれ違う切り紙ができていいのです。そこに人それぞれの想いが詰まっているのですから。
手を動かす時間、切り紙を見て味わう時間、そして何より、そこから生まれる「会話」を楽しんでもらいたいと思います。
本誌では、切り紙カレンダーを制作する際のコツや進め方を紹介しています。
考案・監修/井上由季子
グラフィックデザイナー。香川県三豊市で「モーネ工房」を主宰。コミュニケーションを大切にした創作活動やデザインで、人と人とをつなぐ。新聞紙を材料にした「切り紙カレンダー」は病院や介護施設など全国に広がりを見せている。著書に『老いのくらしを変えるたのしい切り紙』(筑摩書房)など。
グラフィックデザイナー。香川県三豊市で「モーネ工房」を主宰。コミュニケーションを大切にした創作活動やデザインで、人と人とをつなぐ。新聞紙を材料にした「切り紙カレンダー」は病院や介護施設など全国に広がりを見せている。著書に『老いのくらしを変えるたのしい切り紙』(筑摩書房)など。