機能向上のためのレク
大人数でもレクを行う3つのポイント
1 話を引き出すことをねらいにする
勝ち負けにこだわらず、利用者から話を引き出すことをねらいにしましょう。特に有名人などの話題は盛り上がりやすく、楽しい雰囲気をつくることができます。
2 実力差が出ないものを選ぶ
様々な人が参加する大人数でのレクでは、実力差が出てしまいがち。サイコロを振るだけでできるなど、ルールや動作が簡単で、誰でも参加できるものや、偶然性を取り入れたものを選びましょう。
3 チームやみんなで行える
チームやみんなで協力する要素を取り入れることで、連帯感や高揚感が生まれます。実力差も目立たなくなり、意欲を引き出すことにつながります。
本誌では集団で楽しく行えて機能向上につながるレクリエーションを多数ご紹介しています。
監修/森木勇一郎
医療法人社団横浜育明会 介護老人保健施設都筑シニアセンター在宅支援リハビリ部主任。作業療法士としてリハビリにつながるレクを実践している。
撮影協力/宮前平地域包括支援センター イラスト/オカムラナオミ
医療法人社団横浜育明会 介護老人保健施設都筑シニアセンター在宅支援リハビリ部主任。作業療法士としてリハビリにつながるレクを実践している。
撮影協力/宮前平地域包括支援センター イラスト/オカムラナオミ