みなさんが行っているのは、「まるばつ」（三目並べ）ゲームです。３×３のマス目を交互に埋めて、早く一列埋めた方が勝ちというもの。昔遊んだことのある方は多いのではないでしょうか。

こちらは、ただのまるばつではありません。足に乗せた四角いお手玉を蹴り上げて、床のマス目を狙います。蹴り上げる力が弱くても強くても、マス目に入りません。中には力いっぱい蹴り上げて、「場外ホームラン」になった方もいて、一同大盛り上がり。狙ったマス目に入れようと、ご利用者のみなさんは一蹴一蹴真剣でした。

足に乗せる「四角お手玉」は中に200g程度の小豆が入っています。適度な重さがあるので、蹴り上げることで下肢筋力を鍛えます。どこのマスを取ればいいか考えることで脳トレにもなりますね。

『レクリエ2018　７・８月』では、「下肢を強くするレクリエーション」を特集しています。「踏み込む」「立ち上がる」など、日常生活動作につながる下肢の動きをゲームに取り入れました。ぜひ楽しみながら下肢機能をUPさせてくださいね。

（編集部・O倉）
『レクリエ2018　７・８月』
2018年６月１日発売／1,950円（税込）／年７回発行