アイデア便
『やさしいぬり絵 昭和の遊び編』で思い出を引き出そう【1】
描かれているのは、昭和時代に女の子の間で流行した文化人形。西洋風の衣装をまとった布製の人形です。女の子たちは人形遊びに夢中になりましたね。
『やさしいぬり絵 昭和の遊び編』では懐かしい遊びばかりを収録しています。ぬりながら昔の思い出を引き出してみませんか?昔の出来事を思い出し、それを話すことで脳の活性化や心の安定につながると言われています。「回想法」といって認知症予防や認知症のケアとして注目されています。
例えば、池や用水路でしていたざりがにつり。遊びにまつわる写真とわかりやすい小話がついています。
写真を見ながら、その遊びの思い出や会話を広げていってみてください。
「ざりがにつりをしたことはありますか?」
「どんな場所でしていたんですか?」
などぬり絵のモチーフをきっかけにして、昔の話をしてみてはいかがでしょうか。
次回は、遊び道具を用いたぬり絵のアイデアをご紹介します。
(編集部・O倉)
■レクリエブックス
『脳トレ・介護予防に役立つ やさしいぬり絵 昭和の遊び編』
篠原菊紀(監修)/小社刊・1,080円(税込)/2018/2/6発売
(※一部地域では発売が遅れる場合があります)