どちらがはやく目の前のタオルをつかめるか、向かい合った利用者と競い合います。その名も「早いもの勝ち！　バーゲンセール」。「バーゲンで最後の一枚を取り合うように」とのイメージから生まれたゲームです。

写真を見てわかるとおり、利用者の皆さんは、まさに真剣そのもの。一瞬でもはやくタオルをつかもうと、集中力が高まっていました。

ただタオルをつかむだけではありません。「イス取りゲーム」のごとく、音楽が止まったらタオル取りがスタート。この日は利用者の皆さんに体操をしてもらいました。

腕を振ったり、脇を伸ばしたりしている途中で、突然音楽がストップ。その瞬間、体操から「タオル取り」へと切り替わって、ものすごいはやさで目の前のタオルに手が伸びていました。終わったあとはタオルが取れた人も、僅差で取れなかった人も、大笑い。勝ち負けに関係なく、一体感が生まれました。

10月２日発売の『レクリエ2019　11･12月』では、このような「競うから意欲がわくレクリエーション」を特集しています。競い合うことでレクに対するモチベーションが上がり、楽しみながら自然に体を動かすことにつながります。

楽しくレクを行うための利用者への配慮のポイントも紹介していますので、ぜひ皆様の事業所のレクの時間にお役立てください。

（編集部・Ｏ倉）

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『レクリエ2019　11･12月』
2019年10月２日発売／1,809円（税別）／年７回発行