今回は読者のみなさまから寄せられた「利用者さんに言われていちばん嬉しかった言葉」をご紹介します。

「私のホカロンあげるから､腰に貼りなさい」
持病の腰痛で、つい腰に手をあてていたときに利用者様が言って下さいました。その方は10日後にはお亡くなりになってしまいましたが、具合が悪く苦しい最中であったはずの彼女の優しさは一生忘れないでしょう。（きょうたさん　職歴５年・50歳）

「あなたをちゃんと名前で呼べてうれしいわ」
私が他のご利用者様の髪を乾かしていた時､隣にいらっしゃったＫ様に｢○○さん！｣と呼ばれました｡｢はい､何ですか？｣と聞くと、｢よかった、覚えられた｡あなたを名前で呼びたかったの。これからはちゃんと呼べるわ｣｡いつも帰ってからも私の名前を忘れないように､つぶやいていらしたそうです｡私も名前で呼んでいただいてうれしいです｡ありがとうございます｡（くみちゃんさん　職歴２年半・48歳）