利用者が司会進行する、実況放送が大好評な運動会
【天寿園デイサービスセンター(熊本県・熊本市)】
近隣の園児や小学生を招いて行う「孫子老(まごころ)運動会」の名物は、利用者が熊本弁で行う実況放送です。利用者は競技に参加するだけでなく、事前の準備や当日の司会、結果発表などの役割を担っています。役割が利用者のやりがいとなり、意欲向上につながります。
運動会で大切にしていること
1.子や孫のような世代との交流
演奏などを披露する園児や小学生との触れ合いが、利用者の生きがいにつながっています。
2.利用者が主体的に取り組む
看板作り、はちまきの洗濯やアイロンかけなどの事前準備でも、利用者の得意を生かした役割を担ってもらい、利用者とスタッフ全員で運動会を作り上げます。