レクリエカフェ
利用者の積極性を引き出す動物介在療法を取り入れた「馬セラピー」
【はごろもデイサービス(福岡県)】
こちらの施設では、所有する馬による動物介在セラピーを定期的に行っています。はじめは、馬の大きさに圧倒されていた利用者も、その人懐っこさに思わず笑顔に。回を重ねていくにしたがって、お気に入りの馬の好きな食べ物を「小さくしたほうが食べやすい」と切って持っていく利用者も。馬に会いに行ける、ということが利用者の気持ちにはりを与え、積極性を引き出すことにつながっています。
施設専用のセラピー用の馬は、施設から車でしばらく行ったところにある厩舎にあずけられています。馬に触れたり、ごはんをあげたりと馬と交流することで気持ちが安定し、生活の質の改善にも効果的とされています。
馬は、情緒の水準が高く、親しくなればなるほど、人の気持ちに細やかに応えてくれます。顔をなでた時などに伝わる温もりは心に安らぎを与えてくれ、癒し効果も抜群。
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介護ノウハウこの記事が掲載されている号
レクリエ 2014 7・8月号
48ページに掲載ページに掲載
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