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担当編集者からオススメの一言
■内容について
ぬり絵をすることは、形や色などの識別をつかさどる脳の後頭葉を活性化させます。楽しみながらできる脳のトレーニングとして、ぬり絵の効果が期待できるといわれる所以です。本書は、テーマを「なつかしい玩具」として、誰もが遊んだことのあるような素朴なおもちゃや、遊んでいる光景をぬり絵します。そのおもちゃの作り方や遊び方や、そこにまつわる写真やエピソード、ぬり絵の彩色見本もついて、楽しみながらどんどんぬり進めるような工夫満載です。
■担当編集者より
小さな子どもの頃に体験したことや、友達とあそんだ記憶。思い起こすと、当時の自分の状況が浮かんできたり、景色が目の前に広がるような気持ちになったり、という力がありますよね。
この本では、誰もが遊んだことのあるような「玩具」をテーマに、ぬり絵にしました。だるま落としやお手玉、まりつき、めんこ、竹とんぼ。また、そのおもちゃの作り方やあそびかたをイラスト入りで丁寧に図解。さらに、逸話や当時の時代背景などのエピソードと写真を掲載。家族みんなで、また、介護する人もされる人も楽しめるような工夫を随所に盛り込んでお届けします。
■著者について
篠原菊紀(しのはら・きくのり)
諏訪東京理科大学教授(脳科学、健康教育学、精神衛生学)。頭葉をターゲットに、光を使って脳の活動を研究。子どもから高齢者を対象に、脳トレ、勉強法、認知機能低下予防、仕事力アップなどの著書や教材の開発多数。テレビや雑誌、NPO活動を通じ、脳科学と健康科学の社会応用増進を呼びかけている。