もくじ
●ぬり絵の効果・ねらい
●「光琳の屏風に咲くや福寿草」
●「山路来て何やらゆかしすみれ草」
●「さまざまの事思ひ出す桜かな」
●「満開のさつき水面に照るごとし」
●「蓮の香や水をはなるる茎二寸」
●「コスモスに垣の結び目の見ゆるかな」
●「山茶花を雀のこぼす日和かな」
●「梅一輪一りんほどのあたたかさ」
●「菜の花や月は東に日は西に」
●「牡丹散りて打ちかさなりぬ二三片」
●「紫陽花に雫あつめて朝日かな」
●「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」
●「子狐のかくれ貌なる野菊哉」
●「赤き実と見て寄る鳥や寒椿」
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担当編集者からオススメの一言
俳句と花の美しい情景を楽しむぬり絵
「朝顔に釣瓶とられてもらひ水」「山路来て何やらゆかしすみれ草」など花が詠まれた俳句をテーマにした、シンプルな絵柄のぬり絵。
美しい情景を楽しみながらぬることができ、会話も広がります。
ぬり絵は大きなサイズと絵葉書サイズの2種類で、原寸大の仕上がり見本付き。
著者について
篠原菊紀(しのはら・きくのり)
脳科学者 公立諏訪東京理科大学教授